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写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by - 2024.05.07,Tue
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Posted by Atsushi Yamada - 2008.03.06,Thu


先日、葉山にておこなったノルウェーのブランド、ヘリー・ハンセンのファッション撮影。
http://outdoorstyle.jp/planetgreen/style/003/index.html
モデルはプロセーラーの脇永達也さん。

かつてはオリンピックにも出場し、日本はもとよりアメリカやイタリアの強豪チームでルイヴィトン・カップを戦ったトップクラスの技術と経験を持つセーラー。

欧米ではヨットマンとは、知力、体力、精神力、そして協調性を兼ね備えた本当のアスリートとして、一般の人々からも尊敬を集めている。それはそうだ、海の上での戦いは一歩間違えば生死にかかわるし、また数ヶ月におよぶ予選では強靭な忍耐力が求められる、過酷なスポーツだからだ。

ご本人はとてもフレンドリーで柔和な方で、行きに車内でiPODに入ったたくさんの画像を見せてくれたり、いろんな経験談を聞かせていただいて、興味深かった。きらめく水面を走るヨットに、イルカが並走し飛び上がる瞬間をとらえた写真や、大きく傾いた船をまるごと飲み込もうとしている、ダイナミックな波と格闘する写真。失礼だが、世界中を転戦する、極限での戦いを感じさせない人間味というか、深みを感じさせる人だった。
仕事柄、いろんな人を撮るのだけど、スポーツマンの人々はどこか独特の雰囲気を持っていて、撮影はとても楽しい。やはり人間というものの弱さと、それに立ち向かってゆく強さを、両方知っているからだろうか。今回撮影の機会を与えていただいた周囲の方々にも、感謝。今年から日本国内、葉山にて、競技をスタートされるとのこと。大変なレースもあると思うが、がんばってください。


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Posted by Atsushi Yamada - 2008.02.27,Wed


Baby Burnというブランドのポスターほか撮影。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.02.15,Fri




来週おこなわれるメンズブランド撮影のため、葉山マリーナと周辺のホテル、ビーチなどを見て回った。昨日は千葉の九十九里で、今日は葉山。それにしてもほんとにいろんなところに行く。晴天で、風も少なく気持ちよかった。当日も天候に恵まれるといい。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.02.07,Thu


某所にて撮影中、ロケバスから降りた瞬間にカメラを落としてしまう。
レンズが根元からまっぷたつに折れた。
当然、撮影は続行のためあわててパーマセル(写真用テープ)でくっつけカメラバッグに戻す。一時中断後、サブのレンズにて次カットを再開。
まさか、カメラマンが商売道具のカメラを落とす...なんて通常想定しないことだし、まずあり得ないことだが朝から晩まで散々撮影していると、疲れもあるし、気が抜けることもあるし、ほんとに、何がおこるかわからない。
道具なんていつかは壊れるものなので、当然、予備のボディとレンズが必要になる。
フリーになりたての頃は、サブの機材もなくてロケ撮に行ってたから大した勇気だった。ロケバスに乗りメイク待ちの間に「もし機材壊れてたらどうしよう...」なんて考えだすと気が重くなった。みんな一度は経験することだと思う。

それにしてもこの場所、過去3回撮影して、1回目は露出計、2回目はストロボ、3回目はは何が壊れるのかな...なんて前日に冗談を言っていたらほんとにレンズをぶっ壊してしまい、まさに鬼門だ。これもまたありえないこと。
5年以上一緒に働いてくれた愛着のあるレンズなので、丁重に供養...の気持ちを込めて写真を撮る。とは言え、一応修理には出した。現在見積もり中。
ちなみに、Canon 28-70 F2.8 USMレンズは2009年8月でメーカーの部品保有期限が切れるとのこと。その後は徐々に、修理が難しくなってくるらしい。これから購入する方は要注意。

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Posted by Atsushi Yamada - 2007.12.23,Sun

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Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.29,Mon


11月21日リリースの新曲、「セカンドファンタジー」PV収録風景のスチール撮影。
ロケ地は長野県の八ヶ岳。
早朝6時半集合。前の日忙しくあまり寝てなくて、ふらふらだったけどめったに行ける場所ではないので、たのしかった。
メンバーはリラックスした雰囲気だったけど、いろんなカットを撮るので何度も演奏しなければならないし、途中から日が落ちてきたので、スケジュールも巻きになり、結構大変。(撮影クルーは朝3時半集合だったらしい)
MTVや音楽番組で何気なく見ているPVですが、アーティストも見えないところで苦労をしているのです。(発表前のPVなので、写真は載せられませんが...)

スタイリストの寺久保さんは、以前メンズのファッション誌で一緒に仕事をさせて頂いたが、現場で会ってびっくり。
収録は夜遅くまでかかったようだけど、夕方頃OUT。先に帰るのは恐縮だったけど、僕も別の編集部でレタッチ作業があったので。。
映像はすごくかっこよくなりそうなので、楽しみだ。

アンダーグラフ Official Website

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Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.21,Sun
ファションブランド、NEXTとANNA SUIのファッション企画撮影。
モデルはチェルシー舞花ちゃん。
メイクもすごく素敵で、ガーリーな雰囲気の撮影ができました。
撮影がはやくおわったので終了後デニーズへ行きみんなでランチ。
チェルシーは現在、美大に通って自分でも写真を撮ってるとのこと。
植田正治さんが好きと言っていたので本格的だ。
植田正治写真美術館
機会があればいつか写真を見せてほしいと思う。
JUGEMテーマ:写真


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Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.10,Wed


UKのバンド、JACK AFROを撮影。
ファッションページの撮影だったので、屋外でのロケーションを探していたけど、いろいろと二転三転。当初はリハーサルスタジオを借りて、セッション風のLIVEフォトっぽく撮りたかったのだが、アーティスト側のスケジュールもあり、渋谷周辺で撮影場所を探すことに。
周辺の下見(ロケハン)も済ませていたけど、諸事情により急きょ移動してからの撮影は止めることになった。
「だったら、せっかくだからホテルの部屋で撮ろうよ!」 オフショット風に、部屋でビールを飲みながら話してたり、トランクや楽器がベッドの上に無造作に投げ出してあったり、そういうプライベートな写真の方が普段あまり撮れないというか "らしい" 感じがしたので、部屋の中で撮影させてもらうことにした。幸い、メンバーやマネージャーさんも快諾してくれて、和やかなムードで撮影。
話しながらテンションあげてもらうこともできたけど、今日はあえてみんながカメラの存在をできるだけ意識しないように、淡々と撮った。普段通りの雰囲気で撮らせてもらいたかったので。
LIVEはゲスト枠を取ってもらえたのだけど、急な予定が入り、行くことができず残念。せっかく誘って頂いたので、お詫びしとかなければ…。
ところでJACK AFRO、なかなか素敵なバンドです。
JACK AFRO

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Posted by Atsushi Yamada - 2007.09.28,Fri
アンダーグラフのツアーFAINAL。急きょ、オフィシャルでLIVEの撮影に入ることになった。場所は恵比寿のリキッドルーム。いちおう余裕を持って、リハの時間から現場入り。サウンドチェック、リハと、カメラテストを兼ねてステージの上で軽く撮る。
LIVEが始まったのは 19時。去年、アーティスト撮影の時に音源は聞かせてもらっていたが、さすがライヴバンドだ、と思った。こういうバンドの本当の良さは、ライヴに来てみないとわからない。

リキッドルームは撮りやすかった。舞台の上手下手、両方から舞台のソデに入れるし、正面のピットも、狭いが演奏者の間近まで寄れるので迫力のある画が撮れる。
LIVEの撮影に慣れてなかった頃、ハコ(会場)とカメラマン(撮影者)の相性ってすごくあるなぁ、と思っていた。それ以来、現場には早めに入るようにしている。

写真をはじめた頃、小さなライヴハウスでアマチュアバンドばかりを撮っていて、大きいハコに行くととたんにいい写真が撮れない。逆に、大きいハコばかりに行っていると、小さいライヴハウスに行った時、撮れない、という経験をしたことがある。正直、こればかりは場数を踏むしかないというのが何年も経ってからわかったけれど。
ちなみに、すごく撮りやすいのは川崎クラブチッタ。
初めて撮影した時に、自分がどこに立ったらいいのか、すぐにピンと来たので、やはりハコとの相性がよかったのかもしれない。

音的に好きなバンドだったので、使い慣れた広角~望遠のレンズと、望遠のズームレンズを持っていった。ボディ2台体制。レンズ交換している時間はもちろんない。本番中は大忙しだ。
LIVEを撮る時に大切なのは、緊張感だ。
演奏者は観客に100%、あるいはそれ以上のパフォーマンスを見せるためにステージに立っている。1チャンスしかないという緊張感を、デジタル時代のカメラマンが持つことができるか。それが一番難しいと思う。

アンコールのMCで、メンバーのひとりが"メジャーであること"の苦悩を語っていた。
つねに結果を求められる。好きなことを仕事にするというのは、そういうこと。

曲が書けずに、夜も眠れずに手が震える。そんな苦しみを乗り越えた人だけに、与えられる栄光がある。
苦しいかもしれないが、彼らを待っている人たちがいる、だから頑張ってほしい、と心の底から思った。
誰かに元気を与えられる仕事というのは、素晴らしいことだ。もちろん、そんな一言で済ませられるほど簡単ではない、というのはわかってはいるけど。
「ありがとう」「ほんとに、ありがとう」
最後にメンバーが客席に向かって何度も言っていた言葉が、印象的だった。

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Posted by Atsushi Yamada - 2007.09.21,Fri


最近、流行りのスポットライト風。

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プロフィール
HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。

作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com


<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。


1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック

~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。

<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)


過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数

本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。

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