写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by Atsushi Yamada - 2008.12.10,Wed
ソニーのアーティスト部門にて人物カット撮影。
友人のデザイナー、sinさんとのお仕事。
某商品のパッケージ用の撮影だったので、会議室にセットをつくり、表情やポーズなどを変えていくつかのバリエーションを撮る。
全国ツアー中の東京公演。メンバーも気合いが入っていると思うので、はやめにリハから会場入り。
急きょ、本番前にグループショットを撮影することになり、バタバタと準備をする。でも意外と慌てなかった。
LIVEって、はじまる前の空気が好きだ。会場の外にはお客さんが徐々に並びはじめる。みんながそわそわしているのをガラス越しに見る。スタッフが通路を走り回り指示を出す。アンダーグラフのLIVEは、チーム一丸となってメンバーをサポートしているのがわかる。僕は、その現場の空気を、音を、どれだけ伝えられるかが仕事なので、頭を空っぽにしていつも自分自身が楽しみに行くようにしている。
ツアーオフィシャルのカメラマンって、いろんな現場で会ったことあるけど、本当に音楽が好きで、楽しんでる人たちってあまりいないような気がする。ごくひと握りなんじゃないだろうか。
僕は、音が聞こえてくるような写真を、撮りたいと思う。
アンダーグラフは、ほんとに素晴らしいLIVEバンドです。CDもいいけど、ぜひLIVEを見てください。きっと元気になれるよ。
五大都市の残り4本。ファイナルに向けて頑張ってほしい。
Posted by Atsushi Yamada - 2008.11.20,Thu
代官山UNITにて、Hi-Fi CAMPのLIVE撮影。キマグレンと一緒に行なっていた全国ツアー「キマグレCAMP」のファイナル。予想どおり会場は超満員で盛り上がった。最終日はやっぱり、スタッフもお客さんも一体になってる熱気というか、独特の雰囲気がとても好きだ。Hi-Fi CAMPの良さはしっかりした楽曲のよさや音楽性がベースにあって、メジャーな音を作ってるとこだと思う。最後は楽屋で握手。みなさんいい音なんで聞いてみてください。
http://www.hi-ficamp.com
http://www.hi-ficamp.com
Posted by Atsushi Yamada - 2008.10.25,Sat

ついに写真処理ソフト、PHOTOSHOP LIGHTROOM2を導入。
まわりで使っている人が増えているし、評判もすごくいいので。
PHOTOSHOP LIGHTROOM2
僕は実を言うとカメラ歴より、Photoshop歴の方が長い。
外車の画像合成をやっていた時期もあったし、だからPhotoshopに関しては、色調整や合成等、使い方を誰よりも知り抜いているという自信がある。
作品は全部フィルムで撮影しているので意外だね、と言われることもあるけど、デジタルかアナログかを含めた機材の選択は、そもそもどういった表現をしたいかという選択肢の問題だったりするので。
LIGHTROOM2は、これから習得します。機能的な部分等あらためてレポートします。
ちなみに今日の撮影は、麻布十番の某社にて。
駅貼りボスターになるとかならないとか。
明日はギャラリーコスモスに終日、在廊しています。
写真に興味のある方は是非ご来場ください。
Posted by Atsushi Yamada - 2008.10.21,Tue
Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.31,Sun
Posted by Atsushi Yamada - 2008.07.22,Tue
Posted by Atsushi Yamada - 2008.04.12,Sat

2日目。
少し早起きをして、ホテル周辺を歩いて回った。ホテルから吹き抜けのレストランを通ると、ちいさなプライベートビーチがあり、桟橋が遠浅の海に向かってえんえんとのびている。
10歳になっただろうか、幼い少年少女の兄弟が、浅瀬を貝殻を探しながらうつむき、歩いていた。
「日本人?」
目が合うと話しかけてくる。
セブ島は、多くの日本人観光客で年中賑わっている。
だから子供たちも、生きるために、物心つくとすぐ日本語を話せるようになる。
男の子が、手にしたオモチャのバケットから貝殻を取り出し、買ってほしいと差し出した。
ノーと言いながらカメラを向けると、Vサインをした。
おずおずと、妹も兄を真似ながら、同じポーズをする。
僕は、ここ数年あえて海外で写真を撮る事を避けてきた。
ほんとうは旅が好きなのに、海外に行くことすら、何となく避けてきた時期もある。
旅先では、どこを切り取っても絵になり、素敵な写真が撮れるのだと錯覚してしまう。自分の写真は、自分の生活の中でしか撮れないと相変わらず思っているが、今ならどこででも、自分の写真が撮れるのではないか。虹色に変わる朝焼けの水平線を見ながら、気持ちが少し変化しているのに気づいた。


日中は、苛烈なまでの暑さだ。
ロケバス、と言ってもハイエースのような一般的なワゴンには、日差しを防ぐようなスモークなど何もない。
まだ午前中なのに、うだるような熱気の中、市中を移動して回る。
ロケ車から降りるたびに、好奇心いっぱいの目線を浴びる。
セブのひとびとは、明るい。
カメラを向けると、人懐っこい笑顔を返してくる。
子供たちが照れ、笑い、顔を手で覆う豊かな表情と仕草を見ると、少しほっとするような気になる。
市中には、たくさんのバラックが立ち並んでいる。
バイクにサイドカーがついたトライシクルという乗り物、ジプニーという乗り合いのミニバスが頻繁に行き交い、クラクションが鳴り、たくさんの人と車の間をやせた野良犬がうろうろし、露天には丸焼きのブタやチキンが火にかけられぐるぐると回っている。
そこには、旅行会社のパンフレットに載っている美しいビーチや、青空以外の活気や息づかい、島の生活そのものがあった。
つまりセブは、まぎれもなくアジアの一部であるということだ。
初日はスタッフみんなの頑張りで、思っていたより多くのカットが撮れた。
ホテルに戻り、みんなで食事。今後の日程を練りながらビールを少し飲む。
まだまだ撮影初日なので、体力を温存。早めに就寝、明日に備える。
Posted by Atsushi Yamada - 2008.04.11,Fri


フィリピンのセブ島でのファッション撮影。
初日は朝からロケバスに荷物を積み込み、成田まで。
フライトは直行だが午後便だったので、初日は移動日でおわる。
セブはダイビングを中心とした観光、リゾートが盛んだが、ビーチなどの観光スポットやホテルなどはセブ・シティと橋でつながるマクタイ島に集中しているため、"セブ島"といっても実際はこのマクタイ島のことを指すようだ。
現地の空港に降り立つと、熱帯特有のぬめっとした湿度と熱気に、歩いてるとすぐに汗ばんできた。
空港の建物を出ると、浅黒い肌の男たちが、Welcomeと書かれた手札を持ち旅行者を探して右往左往している。
クルー全員ワゴンに乗り込むと、現地のガイドとともにホテルへ向かう。
舗装のあまりよくない道を、ガタガタと走ってゆく。ほの暗い街灯の照らされ、たくさんの屋台やその前にたむろし、歩く人々の姿が見える。
滞在は、今日から5日間。ほとんど仕事モードだが、少しでも旅の気分を感じられればと思う。詳細は、ブログにて少しずつレポートします。
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プロフィール
HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。
作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com
<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。
1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック
~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。
<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)
過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数
本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。
(C) Atsushi Yamada Photography 2007-2010 All Rights Reserved.
作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com
<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。

1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
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夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。
<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)
過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数
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