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写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by - 2025.05.06,Tue
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Posted by Atsushi Yamada - 2008.09.24,Wed
USドルでのギャランティ入金。
こういう時に限って、円高=ドル安というのがついてない。
おまけに1ドル=103円の交換レートで計算してもどうにも額面が合わない、と思っていたら...銀行の手数料高すぎだろ。急いで外貨口座調べなければ。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.09.24,Wed


9/28(日)、開催のカメラマンサミットVol.2にあわせて、グループ写真展を開催中です。

写真展『新しい写真 -The New Photo Order-』
http://www.uplink.co.jp/gallery/log/002761.php
場所:アップリンクギャラリー
日時:9/24(水)~10/6(月)連日12:00~22:00

正直言うと、いままでグループ展なんてやったこともなかった。
第一、『グループ展』ていう響き自体が、なんだかキモイ、みたいなイメージがあって。内輪っぽいし、仲間内で作品発表して何が楽しいの?って、ひょっとしたら世間一般の人たち、みんなが思ってることではないでしょうか?

ここ最近、いろんな写真家と出会い、さまざまな刺激を受けて「これからの写真」というものをいままで以上に考えるようになった。素晴らしい作品を撮る人たちが続々と参加、また、開催場所である、メディアの聖地「アップリンク」の協力もあり...。今回の展示にたどり着きました。

参加メンバーは横木安良夫さん、「Yellows」で有名な五味彬さん、9/28から渋谷で写真展を開催するフォトアーティストの所幸則さんをはじめ、EPSITEで写真展を成功させたばかりの池谷さん、禁断の園、イングランドのイートン校の美少年を撮った大串祥子さんなどなど、豪華な面々が揃った。うーん、やばい...。ここからまた何かがはじまりそうな予感。
だから今回のグループ展は、よくある身内の集まりとは違う、今後が楽しみな写真家のインデックス的な?企画展です。
写真展の英語タイトル「The New Photo Order」とは、同時多発テロ後にブッシュ大統領が行なった有名な演説「New World Order」(新世界秩序)のシニカルなパロディです。ガーリーフォトや家族写真が世間を席巻した90年代、その後ネット化・デジタル化の波を受け、この10年でなにが起こったでしょうか?
2000年代はじめの10年は "写真界の失われた10年"と言えるかもしれません。いま僕らは写真で何をできるのか?カメラマンサミットとあわせて開催です。



↑ちなみにこれは僕の展示作品。 "Timeline" Atsushi Yamada
みなさんの写真は、是非会場にてご覧ください。

By the wave of Disitalization, Photography became more familiar recently.
Bilions of images on the internet. Photographs are used as a material all over the world.
At the time of a surfeit of information,The way of photography seems missing sight of directionality.
Is the power of photography weaker than ever?

The Exibition "The New Photo Order" is a project that locates ten years of the 2000's to "Lost decade of the photography" and find out the way of new order.


<参加写真家>
横木安良夫/所幸則/五味彬/Photographer Eiji/山田敦士/渡辺伸次/HARUKI/フォトグラファーハル/嶋本丈士/池谷友秀/青山裕企/永田陽一/尾崎たまき/大串祥子/嶋本麻利沙/松本典子/黒田明/松川泰典/須賀武継/うつゆみこ/堤正春/行貝チヱ/サギサワケン/田村友一郎/木村真由美/梅田千夏/木下幸二
(順不同・敬称略)

Participating Photographers
Alao Yokogi/Yukinori Tokoro/Akira Gomi/Photographer Eiji/Atsushi Yamada/Shinji Watanabe/HARUKI/Photographer HAL/Joji Shimamoto/Tomohide Ikeya/Yuki Aoyama/Youichi Nagata/Tamaki Ozaki/Shoko Ogushi/Marisa Shimamoto/Noriko Matsumoto/Akira Kuroda/Nori Matsukawa/Taketsugu Suga/Yumiko Utsu/Masaharu Tsutsumi/Chiye Namegai/Ken Sagisawa/Yuichiro Tamura/Mayumi Kimura/Chinatsu Umeda/Koji Kinoshita

9/28同時開催! カメラマンサミットVol.2の情報はこちら

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.09.10,Wed


先日、セブ島で撮影したスナップが、6ページに渡り掲載されています。
掲載作品には、帰国後に書き下ろした紀行文を添えています。
書店にてご覧ください。

『ふりそそぐ太陽と、笑顔の島』 山田敦士


JUGEMテーマ:写真

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.09.09,Tue


先日、あるアートディレクターにお会いした。

雑誌や写真集のアートディレクションを多数手がける著名な方で、以前から何度か写真を見てもらっている。まだ東京に来たばかりで、これからフリーでやっていけるのか迷っていた頃、作品を評価してもらい、すごく自信がついた覚えがある。

「君は、あまり人の意見を聞かない方がいいよ」と言われ、はっとした。
自分が好きなものを撮り、好きなように発表した方がいい。
それがいまは仮に主流ではなくても、ひとつの流れをつくっていくんだよ。

土門拳の名作と言われる「筑豊のこどもたち」の初版本は当時、ザラ紙で印刷され、100円で発売された。いわゆるフリーペーパーに近いものだ。
カッチリとした写真がまだまだ主流だった時代に、リアリズムを追求したインディーズの写真集が手売りに近い形で売れることは誰も予想ができなかったらしい。

いまでは伝説となっている写真同人誌「プロヴォーク」も、発刊時の評価は冷ややかだったという話は、当時を知る複数の人から聞いたことがある。「むしろ馬鹿にされてたんじゃないかな?」という人もいるぐらいだ。

もちろん誰の意見も聞かないのはただのバカだ。特に、仕事の撮影は被写体やクライアントがあってのこと。現場では高いコミュニケーション能力や協調性が求められる。
だけど表現者としては、時折バカになることも必要だ。
好きなように撮った方がいい。だけど発表の仕方や、手法については考えた方がいいだろうね。
という言葉にもなるほどと思う。

昨年末、出版した僕の1st写真集『LOVE! LIFE! LIVE!』は、ちょうど去年の今頃、出版が決まり、全国の書店に並ぶまで約4ヶ月。全力疾走だったが、それまでの準備期間は長い時間がかかっている。撮影に約一年、その後、富士の新人賞を受賞し、国内3会場での写真展から出版までが約一年。これは、音楽CDで言うとアルバム制作に近いイメージだ。

長く時間のかかるプロジェクトだけでなく、手法を変えて、シングルCDのような発表の形をいろいろと考えていきたい。
そういう意味でも、今月末開催する第2回目の「カメラマンサミット」というイベントはLIVEに近いものだ。まったく方向性の違うフォトグラファーの作品を見ることはとても刺激になり、緊張感もある。いろいろと面白くなればいいと思う。

LOVE! LIFE! LIVE! Amazon 取り扱いページ

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.31,Sun
某ファッション誌の編集部から連絡があり、撮影。
雑誌掲載のクレジットを見て、僕の写真を気に入ってくれたみたいで電話をいただいた。
そういった形で連絡をもらえるのは、カメラマンとしてすごく嬉しい。
撮影場所は渋谷。
モデル2人もかわいかったので仕上がりが楽しみ。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.26,Tue



(C) banksy

イングランド出身のバンクシーというアーティストがいる。グラフィティアート(壁の落書き)を世界中にゲリラ的に描いたり、メトロポリタン美術館や大英博物館などの館内に、勝手に自分の作品を展示したりする、通称芸術テロリストだ。

これからどういう作品を撮っていくか考えていく中で、芸術や、表現というものはやはりカウンターカルチャーなのだ、という思いを強くしている。
既存の価値観に挑戦していくことこそ大きな意味があるわけで、それを、どうやって写真の世界でやるのか。

ヨーロッパではバンクシーを代表格に、イリーガルアートや、反体制アートと呼ばれるストリート出身の人々が近年活躍している。音楽で言えばそれはパンクロックのようなもので、ヨーロッパでは受け入れられる土壌があるけど、イデオロギーのない日本で一体、どういう表現ができるのか。
バンダリズム=芸術破壊活動、と言えばかっこいいけど、見る側に受け入れられなければ意味がないわけで、そのへんがとても難しい。

そして必ず、写真には被写体や世界との関係性が写るわけで、僕はやはりそこにはポジティブなメッセージがなければいけないと思っている。
いろいろと実験的なことも模索していきたい。

夜、五味彬さんとお会いする。
以前プリクラで101名の女子高生を撮ったラストルーズソックスという作品の話など、とても興味深かった。来年にむけて準備しているプロジェクトの話も聞いた。いろいろと楽しみだ。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.21,Thu


 JUGEMテーマ:写真

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.20,Wed




●場所
ギャラリーバー「tomorrow」
bar 19:00~深夜 (charge ¥1.000/ボトルcharge ¥1.500 ) 1Fカウンター&2Fテーブル席
●address
〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-1-8
新宿花園ゴールデン街一番街
tel:03-3202-0616
●access
新宿駅(JR,西武新宿線)より徒歩7分
新宿三丁目駅(東京メトロ丸の内線、都営新宿線)
より徒歩5分

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.15,Fri
最近よく聞かれることで、とても困る質問がある。
「好きな写真家は誰ですか?」
これはね... 正直、なんて答えていいかすごく難しい。

たぶん、表現の形は違っても、みなさん同じように感じている人は多いと思う。
バンドやってる人…「好きなミュージシャンは?」
俳優…「好きな映画俳優は?」
DJ…「好きなDJは?どんな音楽が好きですか?」

もちろん、質問する側の気持ちは、とてもわかります。
写真をやっている人は、どんな写真家に憧れたり、影響されたりしてるのだろうか?単純に興味があり、聞いてみたい。ただそれだけ。

ちなみに「質問」の答えだけど、嫌いな写真家の方が少ないかもしれない。

好きな写真家は?あげるとキリがないけど、

ウィリアム・クライン、エレン・ヴォン・アンワース、ジョエル・ピーター・ウィトキン、エリオット・アーウィット、ジャンルー・シーフ、ティム・ウォーカー、アービング・クロウ、マリオ・テスティーノ、アレクサンドル・ロトチェンコ、デビッド・ラシャペル etc...。
ジャンルも方向性もすべてバラバラだ。
日本人では?書こうかと思ったけど、有名無名を問わず、あまりにも多すぎて書けない。僕のまわりでも、素晴らしい写真を撮る人はたくさんいる。

世界的に著名な写真家をあげても、大抵の人には「誰それ?」と言われるだろうし、たぶん誰もが知っているのは「森山大道」「アラーキー」の両氏ぐらいだから、無難に答えてもいいんだけど、そういう答え方はちょっと違うかなと思う。(ちなみに両氏の写真もすごく好きなので、お間違えなく)

ちなみに最近、気になるのは、純粋な写真家ではないにしろ、フォトモンタージュで画期的な仕事をした木村恒久さんかな?



※『写真時代』の編集長だった末井昭さん(スーエー)のHPに、詳細な説明があります。
「日本に出稼ぎに来ている一人暮らしのヒットラー」
http://www.sueiakira.com/meet/index.html

結論。みんな好きです。
とりあえず大事なのは、いろんな人のやり方を踏まえた上で、自分にしか撮れない写真を撮ること。これが一番、難しいんだけどね。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.08.10,Sun




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HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。

作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com


<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。


1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック

~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。

<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)


過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数

本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。

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