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写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by - 2025.05.07,Wed
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Posted by Atsushi Yamada - 2008.06.20,Fri


場所・写大ギャラリー
2008年6月18日(水)~
7月31日(木)まで。
10:00 ~20:00
(入場無料・期間中無休)
東京都中野区本町2-9-5
東京工芸大学・中野キャンパス内
TEL03-3372-1321
(地下鉄丸の内線/大江戸線 中野坂上駅下車 1番出口・徒歩7分)

ここ6年ほどのあいだに東京と故郷長野県・茅野を往復するなかで、生と死が交差する平凡な日常を切り取った写真群。桜の花の下で娘を抱く父の姿、動物園の象、窓からの眺め、泣く娘、八ヶ岳、雪・・・・・・など新作約70点を展示。

ギャラリートークも開催
6月21日(土)・14:00~16:00(写真展会場内・予約不要・入場無料・定員80名)


JUGEMテーマ:写真


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Posted by Atsushi Yamada - 2008.06.13,Fri

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.06.02,Mon
知人で同郷出身の先輩写真家、尾崎たまきさんが下記番組にて、ナビゲーターとして番組出演することになりました。
13年間潜り続けた「水俣」の海を舞台に、人と自然が行ってきた水俣湾再生の物語です。



copyright (C) 2006 tv asahi All Rights Reserved.

テレビ朝日系列 6月8日(日) 放送 夜23:00~23:30
▼『素敵な宇宙船地球号』「死の海からの復活」~ミクロ生命体が奇跡を起こす

http://www.tv-asahi.co.jp/earth/

「魚湧く海」と呼ばれた豊かな海・不知火海は、1956年、水俣湾を中心に世界最大の水銀公害といわれる水俣病が発生し、悲劇の海と化しました。
そして1997年、ようやく水銀値が環境省の基準値を下回り、41年ぶりに県の安全宣言がなされたのです。
今、その水俣湾には、21種類のサンゴを含む豊かな海の世界が広がっています。
一体何が起きたのでしょうか。 …実はありふれた海の微生物が、水俣湾の海底で独自に進化し、水銀に対 する耐性を獲得、さらに驚くべき方法で仲間を増やして黙々とメチル水銀を分解してきたのです。
「水銀耐性菌」と呼ばれ、海の浄化に大きな役割を果たしてきました。 是非、ご高覧ください。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.06.01,Sun


ステージもない、狭い地下室のようなクラブで観客はダンサーの動きに圧倒されていた。僕は最前列であぐらをかいて座り、ファインダーも見ずにシャッターを押した。目で追うものではないと直感的に感じたからだ。ダンスのイベントは不思議で、ショウケースの間はみんなきちんと座って見ていることが多い。DJタイムと呼ばれる時間帯に、人々はホールに溢れておどるのだ。ドレッドに編んだ髪がリズムに合わせて飛び跳ねるように揺れていた。肩から背中にかけ大きく露出した肌に水滴のような汗がはりついている。へそに刺さったピアスと、鎖骨の部分に彫られたアゲハ蝶のタトゥがきれいだった。
誰かが酒に酔って夢中になり、すげえ、パンチラ、パンチラとつぶやいていた。こういう時はきっと、自分の欲望に忠実になった方がいい。男たちはみな、Put your hands up! Put your hands up!と大声で手をあげる。トミーヒルフィガーのTシャツを着た大男がにやにや笑いながら寄ってきて、今度写真くださいよと言った。

写真集 LOVE! LIFE! LIVE! Amazon 取り扱いページ

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.05.30,Fri
とあるAD(アートディレクター)の事務所にお呼ばれして、鍋の会。
クリエイター中心に、約10名ほどでいろりを囲んで、味噌鍋をつついて飲んだ。
アメリカ人のフォトグラファー、Nathanと写真の話をする。
僕の写真集を渡すと、最初から最後まで、じっくりと読んでいる。

「おまえは、何をテーマにして写真を撮ってるんだ?」

と彼は聞く。
英語での説明は難しいし、酒も入っていたので、まぁ何となく、みんなが生きてるって感じを撮りたいんだ、ということをいくつか答えた。
でも彼は納得しない。
この写真と、この写真はとてもかっこいい。COOLだ。でも、この写真はなぜ入れたのかわからない。おまえの写真はかっこよすぎるんじゃないか?この写真はまるでLAかどこかで撮ったみたいだ、おまえは日本にいて、日本の写真を撮ってるんだろ?だったら、その日常をもっと撮るべきなんじゃないか。
アメリカでは、たくさんのフォトグラファーがいる。生きてる、って感じを撮りたいのはわかる。でもそれは普通の理由だ。そんなフォトグラファーは世界中にたくさんいる。だからなぜ、日本人のおまえが写真を撮るのか、なぜフォトグラファーなのか?なぜ写真を撮る必要があるのか?それを知りたい。
"So, Why are you Photographer?"

日本人の写真家は、自分自身の言葉で、写真をプレゼンテーションすることに慣れていない。何となくもっともらしい言葉をつかって説明すれば、相手は納得するし、第一、コンセプトで写真を評価する、という文化自体がない。誰もが好むような雰囲気のいい素敵な写真を撮り、写真家の某さんのアシスタントだったんですねとか、某賞をお取りになった方なんですね、とか、あの人は有名だからとかそんなことで写真の評価が決まってしまうのは悲しい。しかし海外でのアートギャラリー、コマーシャルも含め激しいコンペティションで勝ち抜くには、そんなことではダメだという。

アメリカで評価されるには、マーケティングも必要だ。つまるところ日本人の写真家は、もっとわかりやすい、いかにも日本文化というような、例えば原宿や、秋葉原で撮影したポートレートを発表するのが一番受けがいい、という話もしていたが、さすがにそれはどうかな?と疑問だった。いわゆるフジヤマ、ゲイシャじゃないけど、ヨーロッパやアメリカの彼らがリアルなトーキョーを知らない、ということが、すごくもどかしい。世界一ファンキーで、マッドな街。結局、ここはいい意味でも悪い意味でも、隔絶された島国なんだと思う。

ブログで写真論的なことを書くと冗長になるので避けるが、もちろんコミュニケーションやノーファインダーの撮影方法、フレーミングの切り取り方で、被写体との関係性を模索していたり、なぜすべてをネガフィルムでなく、デジタルで撮影した写真を一部使ったか、最終的な写真の編集にいたるまで、話したいことはたくさんあった。それもNathanにとっては、凡庸だと、言われるかもしれない。思うとおりに説明できない、言葉の壁があった。
幸い前向きなので、落ち込むことはないが、グローバルな視点を意識して、なぜ写真を撮るのか、言葉でプレゼンテーションできるように、もっともっと、自分の写真を突き詰めていかなければと反省する、いい機会になりました。

...とまぁ、今回とても真面目なお話でしたが。鍋自体はとっても楽しかった。KIYOMASAさん、ありがとうございます。なによりいろりを囲んでというのが素敵でした。お会いした皆さん、また今度是非。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.05.29,Thu
先日開催されたPhotographers Summit Vol.1で、
「5人のカメラマンが1人のモデルを撮る」ファッション対決企画を行ないました。
僕が撮影した写真は、こんな感じです。



Styling: Shoko Sei,Hair&Make: Kanta Mukasa

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.05.28,Wed
先日のカメラマンサミットのために、遊びで作ったスライドショームービー。
YouTubeにアップロードしました。
Web時代に、作品の見せ方はいろいろあっていい。
ポイントは、徹底的にフルデジタルで作っていながら撮影はすべてネガフィルムで行ない、超アナログなところ。
発表時間の制約があったので、約2分間に無理矢理まとめています。
(まぁ、あくまでも実験というか、遊びなので)
ちなみに写真は完全新作。よければご覧ください。
(音声が出るので、ご注意ください。あと携帯電話からのアクセスでは、再生できません)


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Posted by Atsushi Yamada - 2008.05.26,Mon
昨日、渋谷アップリンクファクトリーにて開催されたカメラマンサミット。
110名のみなさまにご来場いただき、ありがとうございました。
20~30名ほどが会場に入れず、そのまま帰られたとのことで、失礼いたしました。

参加各写真家による、プロジェクターをつかったプレゼンテーションという実験的な試みでしたが、多くの方々に共感、賛同いただき、未来へつながっていくイベントだ、という手応えがありました。

僕たちは、これが、あくまでもはじまりだと思っています。
写真を、もっと面白く。
日本には、こんなに素晴らしい写真を撮っている人たちがいるんだと、胸を張って言える集まりにしていきたい。
各写真家が、独自の表現を模索し、追求する場にしたいと思っています。
次回は3ヶ月後の開催予定、おそらく200~300名規模のイベントになると思います。
ご期待ください。
(写真は、後日アップします)

JUGEMテーマ:写真


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Posted by Atsushi Yamada - 2008.05.21,Wed
『カメラマンサミット』
写真をLIVEで見せる、新しい試み
【場所】アップリンクファクトリー
【問い合わせ&予約受付】tel.03-6825-5502
【住所】東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
【日時】2008年5月25日(日) 18:30開場/19:00開演 22:00終了予定
【参加費】1000円(1ドリンク付)
【定員】70名
アップリンクファクトリーWEBサイト



デジタル化の波により、"写真"はますます身近になりました。
同時に、写真が"素材"として扱われる機会が増え、ネットには大量の"画像"が溢れています。情報過多の時代に、写真表現そのものが方向性を見失い、迷走しているかのように見えます。
はたして、写真が持つ力は弱まってしまったのでしょうか?

『カメラマンサミット』は、写真をより身近に感じ、アートとして昇華していくための実験的、野心的なプロジェクトです。
新進気鋭の写真家たちが多数参加、大型スクリーンを使ったスライドショー、LIVE形式で作品のプレゼンテーションを行ないます。
"写真とは何か"を模索する、新しいアプローチがここから始まります。

ゲストパネリスト(写真家)
横木安良夫/松本明彦/所幸則

酒井孝彦 (東京工芸大学)

参加予定写真家 (順不同敬称略)
山田敦士
川崎栄治
黒田明
青山裕企
池谷友秀
blackeyes
大和田良
嶋本丈士
松川泰典
Waltz
長坂芳樹
薄井一議
HARUKI
フォトグラファー ハル
セドリック ディラドゥリアン
細田美奈
木村真由美
セイショーコ(Stylist)
武笠かんた(Hair&Make)

+アートディレクター/編集/スタイリスト/ヘアメイク/モデル/スタジオマンなど計70名
※参加者詳細は随時更新します。

25,May 2008
"PHOTOGRAPHERS SUMMIT"

at UPLINK FACTORY(Shibuya)
OPEN 6:30pm START 7pm
END11pm
1,000yen(w/1D)
UPLINK FACTORY WEB SITE
Totsune-Bld 1F. 37-18,Udagawa-cho,Shibuya-ku,Tokyo,JAPAN
TEL 03-6825-5502

Join us to meet creative people and talk about photography.
Everyone welcome, We'll have Slideshows and Presentation.
70-100 proffessional people will come.(ADs,Editors,Stylists,Models and more)

Also welcome to show your photographs on the screen.
Bring 5-10 RGB JPGs (less than 1280px x 720px,1MB) on CD or USB memory.
and your own Portfolio as well.

contact at ash@photo-graffiti.net



プロ写真家は作品(ポートフォリオまたはブック)をご持参ください。
クリエイターのみなさまとの交流会もかねておりますので、アートディレクター、デザイナー、モデル、ヘアメイク、スタイリスト他、クリエイターの方々にも多数お集まりいただいています。初めての方も気兼ねなくご参加ください。
※当日、会場では混雑が予想されます。なるべくお早めのご来場をお願いいたします。
満席の際には、入場制限を行なう可能性もあります。ご了承ください。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.05.20,Tue
某誌編集部にて、簡単な打ち合わせと思いうかがったところ、会議室にバックペーパーとストロボのセットが組まれていた。
「え?」
いまから顔写真を撮影します、とのこと。
撮影の話は聞いていたものの、てっきり小さいデジカメで簡単に撮るだけかと思いきや、アーティスト撮影のような本格的なセットを準備していただいてるとは...。
恐縮しながら、目線をはずして、などカメラマンさんの指示に従い、粛々と撮影開始。
とにかく、僕は写真撮られるのが苦手です。
普段、モデルに対してポージングもっと勉強しろだのなんだの言ってるけど、ああ、被写体は結構大変なんだなと、今回いい経験になった。人物撮影の際の、間の取り方や時間のかけ方など、撮られる身にならないと案外とわからないものだと思う。
打ち合わせ後、撮影していただいたカメラマンの松村さんと出版社の近くのカフェで一緒にお茶をする。
松村さんは、若い頃からジャズのアーティストをずっと撮影しているそうだ。
写真は、光なんだ、僕は光を見ていて、その美しい光を撮りたかったんだといつからか気づくようになったという。
本当に、写真は、カメラは不思議な道具だと思う。

夜は恵比寿にて、週末開催するイベントの件で、2人のカメラマンさんと会う。
いろいろと前向きな話を。
本日午後の打ち合わせの内容は、また後日あらためて。


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プロフィール
HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。

作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com


<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。


1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック

~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。

<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)


過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数

本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。

(C) Atsushi Yamada Photography 2007-2010 All Rights Reserved.
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