写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.21,Sun
Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.14,Sun
撮影の小道具として、ポラの名機、SX-70を使用した。
ご存知の方も多いだろうが、SX-70で撮れる写真は独特の風合い、色味で何とも言えない手触りのよさがある。
デザインも折りたたみ式ですごくかわいい。

残念ながら専用フィルムは(たしか)発売中止になっているので
量販店ではポラロイド社の600フィルムを使う。

さらにレンズ前にND(減感)フィルターを入れる必要があったりするのだが、
詳しい話は置いといて...。
ちなみに純正フィルムより、600の方が感度も高いし(つまり暗いとこでも撮れるということ。ISO600相当)、アンバー系の発色、つまりあたたかみのある黄色っぽい色に撮れるので、仕上がりの雰囲気はいい。
ひとつだけ、マメ知識を...。
SX-70で600フィルムを使おうとしても、そのままの状態では使用できない。
フィルムをセットする途中で、裏面にある4つのツメが真ん中で引っかかってしまい、それ以上奥に入らない。

そこで裏面に厚紙や撮影済みのポラなどを滑り込ませて、ツメがかまないようにしてあげる必要がある。
ポラロイド社 HP
もうほとんど裏技みたいだが、知らないと困るネタなので参考にしてほしいです。
セットすると、すごい音とともに保護用紙が排出されてくるので、引き抜くと撮影準備完了。

ちなみにポラはフィルムに電池が内蔵されているらしい。そういえば本体の電池変えたことないな、と納得。
とにかく、表現としてはすごく面白い写真が撮れるカメラなので、機会があれば是非試してください。
ご存知の方も多いだろうが、SX-70で撮れる写真は独特の風合い、色味で何とも言えない手触りのよさがある。
デザインも折りたたみ式ですごくかわいい。

残念ながら専用フィルムは(たしか)発売中止になっているので
量販店ではポラロイド社の600フィルムを使う。

さらにレンズ前にND(減感)フィルターを入れる必要があったりするのだが、
詳しい話は置いといて...。
ちなみに純正フィルムより、600の方が感度も高いし(つまり暗いとこでも撮れるということ。ISO600相当)、アンバー系の発色、つまりあたたかみのある黄色っぽい色に撮れるので、仕上がりの雰囲気はいい。
ひとつだけ、マメ知識を...。
SX-70で600フィルムを使おうとしても、そのままの状態では使用できない。
フィルムをセットする途中で、裏面にある4つのツメが真ん中で引っかかってしまい、それ以上奥に入らない。

そこで裏面に厚紙や撮影済みのポラなどを滑り込ませて、ツメがかまないようにしてあげる必要がある。
ポラロイド社 HP
もうほとんど裏技みたいだが、知らないと困るネタなので参考にしてほしいです。
セットすると、すごい音とともに保護用紙が排出されてくるので、引き抜くと撮影準備完了。

ちなみにポラはフィルムに電池が内蔵されているらしい。そういえば本体の電池変えたことないな、と納得。
とにかく、表現としてはすごく面白い写真が撮れるカメラなので、機会があれば是非試してください。
Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.10,Wed

UKのバンド、JACK AFROを撮影。
ファッションページの撮影だったので、屋外でのロケーションを探していたけど、いろいろと二転三転。当初はリハーサルスタジオを借りて、セッション風のLIVEフォトっぽく撮りたかったのだが、アーティスト側のスケジュールもあり、渋谷周辺で撮影場所を探すことに。
周辺の下見(ロケハン)も済ませていたけど、諸事情により急きょ移動してからの撮影は止めることになった。
「だったら、せっかくだからホテルの部屋で撮ろうよ!」 オフショット風に、部屋でビールを飲みながら話してたり、トランクや楽器がベッドの上に無造作に投げ出してあったり、そういうプライベートな写真の方が普段あまり撮れないというか "らしい" 感じがしたので、部屋の中で撮影させてもらうことにした。幸い、メンバーやマネージャーさんも快諾してくれて、和やかなムードで撮影。
話しながらテンションあげてもらうこともできたけど、今日はあえてみんながカメラの存在をできるだけ意識しないように、淡々と撮った。普段通りの雰囲気で撮らせてもらいたかったので。
LIVEはゲスト枠を取ってもらえたのだけど、急な予定が入り、行くことができず残念。せっかく誘って頂いたので、お詫びしとかなければ…。
ところでJACK AFRO、なかなか素敵なバンドです。
JACK AFRO
Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.07,Sun
最近写真をはじめた人はデジカメばかりで"プリントしたことがない"という人がほとんどだと思う。
写真がどんどん身近になっているのに、フィルムで撮る機会が激減しているのは、やはり悲しい事です。
プロとしてやり直しができない、過酷な条件のもとで撮影するにはデジタルが適していると言えますが、写真本来が持つ、『有機物としての手触り』はフィルム、特に手焼きのプリントでしか表現できない場合もあります。また、現場で確認できない、一発撮りならでは面白さ、意外性もフィルムの良さです。
ちなみに僕は仕事と作品、状況によって使い分けていますが、自分の作品はすべてネガフィルムで撮りプリントしています。
というわけで、僕が知っているカラープリントのレンタル暗室情報です。限られたジャンルのため、東京都内もしくは近郊に限られますが…。
WORKS (新宿)
K&K Photolab office (横浜)
DO! PRINTS (高田馬場)
PLACE M (四谷)
レンタルラボ スマイル(高円寺)
※基本的にはモノクロ暗室だが、カラーの機材もあり。
モノクロに比べ、カラープリントは難しいイメージがあります。慣れるまでは確かに試行錯誤が多く簡単ではないですが、僕自身、独学で習得したので頑張れば何とかなります。上記の暗室でもいくつか、安価で初心者向けの講習をおこなっているところがあります。(K&K 4,000円、DO! PRINTS 5,000円、PLACE M 10,000円/1日) 機材の種類や料金体系など異なるので、詳細は各暗室に問い合わせてみてください。
写真がどんどん身近になっているのに、フィルムで撮る機会が激減しているのは、やはり悲しい事です。
プロとしてやり直しができない、過酷な条件のもとで撮影するにはデジタルが適していると言えますが、写真本来が持つ、『有機物としての手触り』はフィルム、特に手焼きのプリントでしか表現できない場合もあります。また、現場で確認できない、一発撮りならでは面白さ、意外性もフィルムの良さです。
ちなみに僕は仕事と作品、状況によって使い分けていますが、自分の作品はすべてネガフィルムで撮りプリントしています。
というわけで、僕が知っているカラープリントのレンタル暗室情報です。限られたジャンルのため、東京都内もしくは近郊に限られますが…。
WORKS (新宿)
K&K Photolab office (横浜)
DO! PRINTS (高田馬場)
PLACE M (四谷)
レンタルラボ スマイル(高円寺)
※基本的にはモノクロ暗室だが、カラーの機材もあり。
モノクロに比べ、カラープリントは難しいイメージがあります。慣れるまでは確かに試行錯誤が多く簡単ではないですが、僕自身、独学で習得したので頑張れば何とかなります。上記の暗室でもいくつか、安価で初心者向けの講習をおこなっているところがあります。(K&K 4,000円、DO! PRINTS 5,000円、PLACE M 10,000円/1日) 機材の種類や料金体系など異なるので、詳細は各暗室に問い合わせてみてください。
Posted by Atsushi Yamada - 2007.10.01,Mon
WEBサイトのトップページやWhat's NEWでは
告知していましたが、正式にブログにてご報告します。
昨年度、富士フォトサロン新人賞受賞作品
『LOVE! LIFE! LIVE!』がこのたび、
写真集として出版される運びとなりました。
せっかくなので、これまでの経緯など詳細についても今回書きます。
じつは昨年東京での受賞写真展の際にも出版の話を頂いていたのですが、
当時は東京、大阪の写真展とレギュラーの仕事の両立だけで手一杯だったのもあり、また自分の中では写真展と写真集への取り組み方はまったく別物で
"やるからにはきちんとやりたい"
という気持ちが強かったため、紆余曲折の末、今年3月に福岡での写真展が終わり、ひと区切りついた後、夏に改めて相談し、出版が決定しました。
トップページには10月上旬発売とありますが、諸事情により若干発売日がずれるかもしれません。制作に関してはほぼ終了しているのですが、ぎりぎりまで完成度をあげたいため現在、鋭意調整中です。
昨年、選考委員として僕を選んでくれた小林紀晴さんにも、表紙の帯にコメントを頂けることになりました。
問い合わせをいろいろ頂きお待たせしてすみませんが、いましばらくお待ちください。
内容ですが、昨年度、新人賞を受賞した作品は約200点近い枚数がありました。
セレクトしたもので200点なので、総撮影カット数は少なくともその10倍以上はあると思います。
写真にはいろんな見せ方がありますが、僕は枚数を増やし、圧倒的な量と質感で、雑多な、混沌とした世界を表現したいと思いました。
その結果、出版社様、印刷会社様に協力して頂き、予定通りオールカラーA5サイズ/160ページ、定価1500円(税別)で発売できることになりそうです。
基本的にはほぼ展示の写真を中心に構成していますが、当然ページ数やサイズが変わるため、見せ方、構成も変えていかなければいけません。
そのため、一部新しい撮りおろしを加え、巻頭、および中面と巻末に文章を書いています。
僕は、写真集というのは、表現としての芸術性も大切ですが、同人誌や自費出版ではなく、全国の書店に流通し商業ベースに乗せる上で、単なる個人的な趣味写真の領域で終わっては、まったく意味がないと思っています。
ひとりでも多くの読者のみなさんに、どれだけ言いたいことが伝えられるか。
世の中に対して、何か伝えたいことがあるか。
その内なる衝動みたいなものが、一番大切ではないかと思うのです。
もちろん説明的になりすぎたり、押しつけになってはいけない。見る人によって、いろんな見方ができるのも写真の面白さなので、その辺はバランスをとって構成したつもりです。
僕にとって本作は一冊目の写真集ですが、小説家にしろ、写真家にしろ、いわゆる処女作には、その人のすべてが凝縮されているものだ、と思っています。
内容や取り扱い書店等、順次、当ブログにて詳細お伝えします。
乞うご期待ということで。
とりあえずまた改めて。
(※写真は本日、打ち合わせ中の風景)

告知していましたが、正式にブログにてご報告します。
昨年度、富士フォトサロン新人賞受賞作品
『LOVE! LIFE! LIVE!』がこのたび、
写真集として出版される運びとなりました。
せっかくなので、これまでの経緯など詳細についても今回書きます。
じつは昨年東京での受賞写真展の際にも出版の話を頂いていたのですが、
当時は東京、大阪の写真展とレギュラーの仕事の両立だけで手一杯だったのもあり、また自分の中では写真展と写真集への取り組み方はまったく別物で
"やるからにはきちんとやりたい"
という気持ちが強かったため、紆余曲折の末、今年3月に福岡での写真展が終わり、ひと区切りついた後、夏に改めて相談し、出版が決定しました。
トップページには10月上旬発売とありますが、諸事情により若干発売日がずれるかもしれません。制作に関してはほぼ終了しているのですが、ぎりぎりまで完成度をあげたいため現在、鋭意調整中です。
昨年、選考委員として僕を選んでくれた小林紀晴さんにも、表紙の帯にコメントを頂けることになりました。
問い合わせをいろいろ頂きお待たせしてすみませんが、いましばらくお待ちください。
内容ですが、昨年度、新人賞を受賞した作品は約200点近い枚数がありました。
セレクトしたもので200点なので、総撮影カット数は少なくともその10倍以上はあると思います。
写真にはいろんな見せ方がありますが、僕は枚数を増やし、圧倒的な量と質感で、雑多な、混沌とした世界を表現したいと思いました。
その結果、出版社様、印刷会社様に協力して頂き、予定通りオールカラーA5サイズ/160ページ、定価1500円(税別)で発売できることになりそうです。
基本的にはほぼ展示の写真を中心に構成していますが、当然ページ数やサイズが変わるため、見せ方、構成も変えていかなければいけません。
そのため、一部新しい撮りおろしを加え、巻頭、および中面と巻末に文章を書いています。
僕は、写真集というのは、表現としての芸術性も大切ですが、同人誌や自費出版ではなく、全国の書店に流通し商業ベースに乗せる上で、単なる個人的な趣味写真の領域で終わっては、まったく意味がないと思っています。
ひとりでも多くの読者のみなさんに、どれだけ言いたいことが伝えられるか。
世の中に対して、何か伝えたいことがあるか。
その内なる衝動みたいなものが、一番大切ではないかと思うのです。
もちろん説明的になりすぎたり、押しつけになってはいけない。見る人によって、いろんな見方ができるのも写真の面白さなので、その辺はバランスをとって構成したつもりです。
僕にとって本作は一冊目の写真集ですが、小説家にしろ、写真家にしろ、いわゆる処女作には、その人のすべてが凝縮されているものだ、と思っています。
内容や取り扱い書店等、順次、当ブログにて詳細お伝えします。
乞うご期待ということで。
とりあえずまた改めて。
(※写真は本日、打ち合わせ中の風景)

Posted by Atsushi Yamada - 2007.09.30,Sun
フードスタイリスト、田島房江先生のWEBサイトにあるBBSは
「食の掲示板」というタイトルがついていて、
いろいろな人たちが集まるコミュニティになっている。
今日はその掲示板のオフ会ということで、総勢100名以上が参加しての飲み会だった。集合時間は午後1時半。
それにしても昼間から飲むビールは、やっぱり回るのがはやいなぁ。
代理店のデザイナーさん、サウンドクリエイター、出版関係、銀座にある懐石料理店の料理長など、いろんな人がいて楽しかった。
途中行なわれたゲームで、ちゃっかりマカダミアナッツとビール券をゲットして、個人的な宣伝もさせてもらったり。
ほんと田島先生にはお世話になりっぱなしだ。
本日中納品の仕事があり、2次会終了後、舞い戻る。以後、Macの前でレタッチ作業。
あとで聞いたが、3次会でも50人近く残っていたらしい。みなさんタフだね。
今日お話しできた方々、おつかれさまでした。
またどこかでよろしくです。
「食の掲示板」というタイトルがついていて、
いろいろな人たちが集まるコミュニティになっている。
今日はその掲示板のオフ会ということで、総勢100名以上が参加しての飲み会だった。集合時間は午後1時半。
それにしても昼間から飲むビールは、やっぱり回るのがはやいなぁ。
代理店のデザイナーさん、サウンドクリエイター、出版関係、銀座にある懐石料理店の料理長など、いろんな人がいて楽しかった。
途中行なわれたゲームで、ちゃっかりマカダミアナッツとビール券をゲットして、個人的な宣伝もさせてもらったり。
ほんと田島先生にはお世話になりっぱなしだ。
本日中納品の仕事があり、2次会終了後、舞い戻る。以後、Macの前でレタッチ作業。
あとで聞いたが、3次会でも50人近く残っていたらしい。みなさんタフだね。
今日お話しできた方々、おつかれさまでした。
またどこかでよろしくです。
Posted by Atsushi Yamada - 2007.09.29,Sat
Posted by Atsushi Yamada - 2007.09.28,Fri
アンダーグラフのツアーFAINAL。急きょ、オフィシャルでLIVEの撮影に入ることになった。場所は恵比寿のリキッドルーム。いちおう余裕を持って、リハの時間から現場入り。サウンドチェック、リハと、カメラテストを兼ねてステージの上で軽く撮る。
LIVEが始まったのは 19時。去年、アーティスト撮影の時に音源は聞かせてもらっていたが、さすがライヴバンドだ、と思った。こういうバンドの本当の良さは、ライヴに来てみないとわからない。
リキッドルームは撮りやすかった。舞台の上手下手、両方から舞台のソデに入れるし、正面のピットも、狭いが演奏者の間近まで寄れるので迫力のある画が撮れる。
LIVEの撮影に慣れてなかった頃、ハコ(会場)とカメラマン(撮影者)の相性ってすごくあるなぁ、と思っていた。それ以来、現場には早めに入るようにしている。
写真をはじめた頃、小さなライヴハウスでアマチュアバンドばかりを撮っていて、大きいハコに行くととたんにいい写真が撮れない。逆に、大きいハコばかりに行っていると、小さいライヴハウスに行った時、撮れない、という経験をしたことがある。正直、こればかりは場数を踏むしかないというのが何年も経ってからわかったけれど。
ちなみに、すごく撮りやすいのは川崎クラブチッタ。
初めて撮影した時に、自分がどこに立ったらいいのか、すぐにピンと来たので、やはりハコとの相性がよかったのかもしれない。
音的に好きなバンドだったので、使い慣れた広角~望遠のレンズと、望遠のズームレンズを持っていった。ボディ2台体制。レンズ交換している時間はもちろんない。本番中は大忙しだ。
LIVEを撮る時に大切なのは、緊張感だ。
演奏者は観客に100%、あるいはそれ以上のパフォーマンスを見せるためにステージに立っている。1チャンスしかないという緊張感を、デジタル時代のカメラマンが持つことができるか。それが一番難しいと思う。
アンコールのMCで、メンバーのひとりが"メジャーであること"の苦悩を語っていた。
つねに結果を求められる。好きなことを仕事にするというのは、そういうこと。
曲が書けずに、夜も眠れずに手が震える。そんな苦しみを乗り越えた人だけに、与えられる栄光がある。
苦しいかもしれないが、彼らを待っている人たちがいる、だから頑張ってほしい、と心の底から思った。
誰かに元気を与えられる仕事というのは、素晴らしいことだ。もちろん、そんな一言で済ませられるほど簡単ではない、というのはわかってはいるけど。
「ありがとう」「ほんとに、ありがとう」
最後にメンバーが客席に向かって何度も言っていた言葉が、印象的だった。
LIVEが始まったのは 19時。去年、アーティスト撮影の時に音源は聞かせてもらっていたが、さすがライヴバンドだ、と思った。こういうバンドの本当の良さは、ライヴに来てみないとわからない。
リキッドルームは撮りやすかった。舞台の上手下手、両方から舞台のソデに入れるし、正面のピットも、狭いが演奏者の間近まで寄れるので迫力のある画が撮れる。
LIVEの撮影に慣れてなかった頃、ハコ(会場)とカメラマン(撮影者)の相性ってすごくあるなぁ、と思っていた。それ以来、現場には早めに入るようにしている。
写真をはじめた頃、小さなライヴハウスでアマチュアバンドばかりを撮っていて、大きいハコに行くととたんにいい写真が撮れない。逆に、大きいハコばかりに行っていると、小さいライヴハウスに行った時、撮れない、という経験をしたことがある。正直、こればかりは場数を踏むしかないというのが何年も経ってからわかったけれど。
ちなみに、すごく撮りやすいのは川崎クラブチッタ。
初めて撮影した時に、自分がどこに立ったらいいのか、すぐにピンと来たので、やはりハコとの相性がよかったのかもしれない。
音的に好きなバンドだったので、使い慣れた広角~望遠のレンズと、望遠のズームレンズを持っていった。ボディ2台体制。レンズ交換している時間はもちろんない。本番中は大忙しだ。
LIVEを撮る時に大切なのは、緊張感だ。
演奏者は観客に100%、あるいはそれ以上のパフォーマンスを見せるためにステージに立っている。1チャンスしかないという緊張感を、デジタル時代のカメラマンが持つことができるか。それが一番難しいと思う。
アンコールのMCで、メンバーのひとりが"メジャーであること"の苦悩を語っていた。
つねに結果を求められる。好きなことを仕事にするというのは、そういうこと。
曲が書けずに、夜も眠れずに手が震える。そんな苦しみを乗り越えた人だけに、与えられる栄光がある。
苦しいかもしれないが、彼らを待っている人たちがいる、だから頑張ってほしい、と心の底から思った。
誰かに元気を与えられる仕事というのは、素晴らしいことだ。もちろん、そんな一言で済ませられるほど簡単ではない、というのはわかってはいるけど。
「ありがとう」「ほんとに、ありがとう」
最後にメンバーが客席に向かって何度も言っていた言葉が、印象的だった。
Posted by Atsushi Yamada - 2007.09.22,Sat
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プロフィール
HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。
作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com
<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。
1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック
~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。
<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)
過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数
本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。
(C) Atsushi Yamada Photography 2007-2010 All Rights Reserved.
作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com
<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。

1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック
~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。
<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)
過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数
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