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写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by - 2024.04.25,Thu
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Posted by Atsushi Yamada - 2009.09.07,Mon
本日、夕方からTOKYO PHOTOへ。
http://tokyophoto.org/

イベントの感想に関しては、大きな作品を見るための引きがないとか、そもそも出展している作家がどうだったとか、そういったよしあしは他の人のブログにもたくさん書いてあるし、省略します。

人のことを批判するのは簡単だし、誰にでもできると思うので。

あれだけのギャラリーをまとめ、イベントを成功させるのは、大変だったと思う。主催者のみなさんは、本当にご苦労様でしたと言いたい。

内容などについてあれこれ書くより、会場でアメリカのギャラリーのキュレーターと話したことを書いた方が面白いかもしれない。

1Fに出展していた、サンタモニカのROSE GALLERYはキャリアがミドルクラス(中堅以上)の作家を扱っている。
若手の写真家はクオリティの高いオリジナルプリントにこだわるより、写真集をつくる方がより効果的だと思うわ。まずはWEBサイトで作品を売ることに力を入れてみてはどう?
僕らは日本に住んでいるし、意識的に行動しないとあまりリアリティがないが、英語圏の住人だとWEBサイトで作品をアピールしたり販売することはもっと身近らしい。
日本とはちょっと違うなと思う。
アドバイスも具体的だった。

別のギャラリーのキュレーターには、LAで日本人の写真家の作品を多く扱っているギャラリーを紹介してもらった。

TOKYO PHOTOは間違いなく、来年、再来年と少しずつ大きくなっていくと思うけど、日本を代表する写真イベントとして、よい方向に進化してくれることを祈っています。

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Posted by Atsushi Yamada - 2009.07.23,Thu
 

魚住誠一さん主宰、写真展『ポートレート専科』が開催されます。
会期:2009年7月28(火)~8/2(日)
場所:ギャラリールデコ 2・3F
http://home.att.ne.jp/gamma/ledeco/
7/27(月) オープニングパーティ 18:30開場 19:00スタート

*問い合わせがありましたので補足!

僕は作品を出しておりませんので、見に行かれる方はお気をつけください。
ですが、7/30(木)に、トークショーのゲストとして参加します。その際に、なんらかの形で未発表作をお見せできたら...と考えています。

プロ、アマが一同に会するポートレート写真のグループ展です。


JUGEMテーマ:写真

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Posted by Atsushi Yamada - 2009.03.31,Tue


午後から雑誌掲載の取材を受けるため、飯田橋へ。
インタビュー後、フォトグラファーズ・サミットで一緒に活動しているPhotographer EIJIと服飾造形、照井智己さんのコラボ展初日へ向かう。

写真はEIJIさんのブログというか日記から転載。なので、いつも載せてる写真とはちょっと雰囲気が異なりますが...。じつは僕もうしろの方に隠れるようにいます。初日にフォトグラファー集団が集結。みんなに愛されてていいね。
閉廊後、近くの居酒屋へ。それぞれの率直な意見が飛び交う。
聞きながら、あぁなんて羨ましい環境にいるんだろう、とふと思う。
写真は、自分自身とは何者であるか、という問いの先にあるものだ。
会期は4月5日(日)まで。ぜひ行ってみてください。

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Posted by Atsushi Yamada - 2009.03.12,Thu



『Les quatre Elements』

photographer EIJI × 照井智己(服飾造形作家) のコラボレーション展です。



(案内文より 転載)


火の精霊サラマンダー (Salamander)、水の精霊ウンディーネ(Undine)、風の精霊シルフィード(Sylphid)、大地の精霊ノーム(Gnome)、この世界の創世を司る四大精霊をテーマにしたオートクチュールドレスと写真とのコラボレーション展が開催されます。 


四大精霊とは、西洋の四大元素説に基づいており、物質は、火、水、土、空気の四元素から成り、それらを結合させる『愛』と分離させる『争い』があります。それにより、集合離散をくりかえしますが、この4つの元素は新しく生まれることもなく、消滅することもないのです。 

この四大精霊の顕在化したもの、そしてその果てにあるもの… 


実際ご来場頂き、そのすべてを是非ご覧ください。 


日時  2009331日(火)~45日(日) 

    11:0018:00(初日14:00~、最終日~17:00 


場所  H.A.C.Galley 

    東京都南青山2-11-15 セピア絵画館B

    http://www.hacgallery.com/into.html 

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Posted by Atsushi Yamada - 2009.03.03,Tue



先日はプロラボ(現像所)、今日はスタジオが、朝からうちに営業にきた。

やっぱり不景気なので厳しいんだろうか。


夕方、写真家の所幸則さんと銀座キヤノンギャラリーへ。

松本コウシさんの写真展「泳ぐ夜」を見に行く。

ふたりは大阪芸大の同期生とのこと。松本さんの写真は、以前からWEBサイトで拝見していて、今月号の日本カメラにも巻頭ページに作品が掲載されていたのを見ていた。


『夜』をテーマとした写真は、欧米ではナイト・フォトというひとつのジャンルとして確立されているらしい。

そういう意味では、僕も確実にナイト・フォトグラファーのひとりなわけで、夜つながりということで面識がまったくないにも関わらず、一方的に親近感を抱いていた。

普段は大阪在住とのことだが、ぜひお会いできるならと思っていたところ、ご本人はギャラリーに在廊中。プリントを一点一点見てまわる。


松本コウシさんは、夜をずっと撮り続けている人で、たぶん日本の『夜写真』の第一人者だろう。

と...簡単に言ってしまったけれど、ひとつのテーマを何十年も追いかけることがどれだけすごいか。

自分が写真の世界に入ってみて、最近つくづく思う。


今回の展示は風景の他に、出会った人のポートレートなどで構成されていた。

ポートレート(人物写真)って、撮った人の人柄がでるから面白い。

今日はあまりお話しできなかったが、またあらためてお会いできればと思う。

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Posted by Atsushi Yamada - 2009.02.26,Thu
 面白い写真展やってるみたいだよ、と写真家のTさんに誘ってもらい行くことになった。知人の服飾造形作家さんも一緒に。


照明は暗めのラウンジバーで、素敵な雰囲気のお店。西麻布の交差点の近くだけど、ちょっと奥まった場所にあるので隠れ家的な雰囲気の場所だ。来るのは2回目。

とりあえず赤ワインをオーダー。

一杯目を乾杯し、さっそく店内に飾られた写真を見て回る。


アクリルにプリントした大きな写真が、いくつも壁面に飾られている。

「どう思う?」


撮影はデジタルですかね?シノゴですかね?

さぁどっちでもいいんじゃない。

まぁたしかに...。こういう写真だと見分けがつきませんね...。

一枚一枚のクオリティの高い、計算された完成度を目指す写真は、精密記録性というのがとても大事になる。だから僕はプリントの精度というか、細かい部分の肌のキメ感やまつ毛の感じなど、そういった細かい要素に、作家の意図がどれくらいあるかということを丁寧に見る。


そうですね~。真面目な話すると...。一番手前の写真はいいけど、他はどこかで見たことある気がしますよね。

フォトグラファーとヘアメイクのコラボだからというのもあるけど、メイクをうまく見せよう、というのはわかる。作品のクオリティは充分高かった。けど残念ながら、外国人にメイクをして、きれいにライティングしてという撮り方は王道だけど、でも何かが欠けているように思う。


写真の展示方法など、見せ方も文句のつけようがない。

こういう写真を撮っていれば、ビューティやファッションの仕事はそれなりに来ますよね。


いわゆる商業フォトグラファーとしては、完全に合格点。

でも残念ながら、それを超えるものではなかった。


「そうだね~僕も同じこと思ってた。

たぶんヨーロッパでは通用しないだろうね」


飲みながらみんなで写真の話などする。


同行した服飾作家さんと会うのは4ヶ月ぶりかな?来月、これまた僕の知人のフォトグラファーと一緒に撮影した作品の写真展を行なうらしい。

どんな作品に仕上がるのか、楽しみだ。


要するに、発表するっていうのは批評されるっていうことですからね、という話をする。


今日は僕も写真を見ながら率直な意見を言った。矛盾するけど、完璧な完成度を求めすぎなくてもいいんじゃないか、というのも本音だったりする。

やりたいことを自由にやればいい。批評されるからこそ面白いわけだし、みんな、いま出来ることを最大限やるしかないわけで。


その後、現代美術アーティストのKirukuさん、水中写真家の杏橋幹彦さんも合流。

楽しい夜だった。

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.11.08,Sat

(C)Marisa Shimamoto

11月15日(土)~11月30日(日)
リセプションパーティー 11月18日(火)18:00~21:00

場所:
Idea Frames (イデアフレイムス)
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-12-10
表参道ヒルズ西館地下2階 Idea Frames店
TEL:03-5410-1270 FAX:03-5410-1276

プリントの販売以外に、ファースト写真集「as is」やポストカードの販売もあります。
京都のデザイン事務所さんと始めたプロジェクトから第一弾コラボ作品を販売。

今回のプリントの売り上げの一部はmore treesに寄付されます。
(more treesは2007年に坂本龍一さんが設立した「もっと木を」というその名前が表すように、“植樹・間伐をし、日本を含めた世界各国の森を再生すること”を目的とした有限責任中間法人です)

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Posted by Atsushi Yamada - 2008.11.01,Sat


※ちなみに掲載されている会場風景は、僕が撮りました。

いよいよ明日まで!
ShINCプロジェクト
「¥3000で、写真売りましょ!買いましょ!展」詳細


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Posted by Atsushi Yamada - 2008.10.28,Tue


ShINC写真展在廊日。
ShINCプロジェクト
「¥3000で、写真売りましょ!買いましょ!展」詳細


今日は写真家の水谷充さんと当番。
3000円で写真を売っていますが、一部スタッフはポストカードも販売しています。(1枚300円)
注目してほしいのはピクトランの局紙というペーパー。和紙で、印刷するとインクの乗った部分が絹目のような質感になる。印刷の質感としてはマット系の紙の表面に、後加工でニスを塗った感じに近い。もちろんインクジェットなので、マットと違い彩度は高い。
ちなみにポストカードの売上はすべてShINCプロジェクトに寄付されます。(笑)

びっくりしたのは、今回の出展者で、プリントにこの『局紙』を使っている人がとても多かったこと。A4サイズだとそれなりに金額も高いし、写真家仲間でも評価が高く、まだまだ一般的でない紙なので、自分しか知らない秘密、みたいな気持ちでいたが、なんだみんな知ってたんだ...とちょっとがっかり。
なので方針転換。みんなで使えばもっといろんな種類のいい紙が出てくると思うし、値段も安くなると思うので、是非つかってみてください。



ちなみに会場では、こんな感じで販売されています。

友人の写真家のひとりも今回のShINC「ましょ展」に出展しているが、少し反省していた。プロの参加者以外でも、前述のように特別な用紙を使って丁寧にプリントしている方が非常に多い。つまりプロだけど、かるい気持ちで参加してる人より、例えは悪いけど、草野球のエースプレイヤーでこの一発!という気合いの入れ方で参加している人の作品が、クオリティが高かったりする。そういう意味では、プロもアマチュアも関係なく参加者すべてが対等な場所だ。
嬉しかったのは、僕の誘いで地元熊本から郵送で参加してくれた木下幸二さんの作品が、わずか3日ほどで10枚すべて売り切れてしまったこと。
和紙にプリントし、表面に薬剤を塗り加工した『一点モノ』を感じさせる作品だったからだろう。掘り出し物を見つけるという意味でも、面白いと思う。

夜はシャンパンを抱えてフォトグラファーハルさんと大和田良さん主宰、写真家集団「Stair AUG」の写真展レセプションへ。岡田敦さんとも初めて会う。お互い富士フォトサロン新人賞の受賞者なので、新人賞もっと盛り上げていきたいよねという話になった。テルメギャラリー、都立大学にある素敵な場所です。オーナーの松岡さんは「Stair AUG」のメンバーのひとりでもある。自分たちで発信していく場所をつくる、という試みは素晴らしい。お近くにお寄りの際には是非行ってみてください。
THERME GALLERY
富士フイルムフォトサロン新人賞

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プロフィール
HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。

作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com


<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。


1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック

~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。

<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)


過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数

本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。

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