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写真家、山田敦士 (ヤマダアツシ) 日々の活動。
Posted by - 2024.05.19,Sun
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Posted by Atsushi Yamada - 2011.01.03,Mon

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.12.08,Wed


女の子を渋谷のラブホテルで撮っている『渋谷 円山町』シリーズから2点、作品掲載しています。
大型書店の写真集コーナーに並ぶようなので、もし見かけたら是非ご覧ください。

写GIRL 2011 Amazon掲載ページ

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.11.20,Sat


最近、いそがしくてブログの更新ができなかった。
なぜか、という詳細はいずれご報告するとして、今日は久しぶりに機材のことなど、書きたいと思います。

プロ向けデジタルカメラ一眼レフカメラの記録メディアは、コンパクトフラッシュ(CompactFlash, CF)が一般的だ。

普段、僕はサンディスクのCFを使っている。

このブログを読んでいただいているみなさんも、お店に行って並んでいるたくさんの機材を見て、一体どれを買ったらいいかわからない、という人は多いと思う。

カメラは、カタログや雑誌等である程度の情報を得られるけれど、CFになるとカタログに書いてある性能以上に「それで、実際のところどうなの?」という、長年使っている人の経験が一番気になるところで、そういった情報はほとんど口コミしかなかったりする。
フリーになりたての頃、どのメーカーの機材を買えばいいかものすごく悩んでいた時期に、周囲のフォトグラファーに聞いてみた結果、機材に詳しい人のほとんどが口を揃えて薦めてくれたのが、サンディスクのCFだった。

プロとして撮影する上で一番大事なのは、撮影中に急にデータが飛んだりしない、といった信頼性なわけで、メモリーカードに関してはデータ転送速度などのスペックと合わせて、信頼感を買う、という要素が重視されると思う。

先日、普段使っているカメラが一台、調子悪くなったので修理に出したところ、シャッターユニットがかなり疲弊していて、「撮り過ぎです...」とメーカーのサポートの人に言われるぐらい、僕は撮影枚数が多いんだけど、ここ5年以上、CF絡みでトラブルになったことはほとんどない。
ということから、信頼性の高さは理解してもらえると思う。

唯一、記憶にあるのは、撮影中にバタバタしていてポケットに放り込んでいたら、端子の部分にリップクリームがべっとりとついてしまい、一枚ダメにしてしまったぐらいかな。

まぁ、これは機材の問題じゃなくて、自分のせいなんだけれど...。

そんな信頼性の高いメディアでも、けして「100%大丈夫!」ということはないので、不安な人は16GBや32GBの大容量メディアは使わずに、2GBや4GBを複数使用してこまめにカードを入れ替えることで、もし撮影中にクラッシュしたとしても、リスクを最小限にする、という方法もある。(ただこの場合も、撮影中に使用する枚数が多くなると、「あれ〜これコピーしたっけ?」と焦ってしまい、間違って消してしまう可能性もあるし、どちらがベストとも言えない)

さらにPCにデータ復旧ソフトをインストールしておけば、一般的なプロフォトグラファーができる対策としては、ほぼ問題ないと思う。
(ちなみに、僕はMacでのデータ復旧率が高いと言われているデータレスキューを使用している。一度、データがクラッシュした時には100%復旧できたので、こちらもお勧め)

さらに、使用しているPCにExpress Cardスロットがある人は、ExpressCardアダプターを使用すると、高速転送できるので、便利。

CFは、カメラやレンズの性能に比べて普段あまり語られることはないかもしれないけど、大切な撮影データを扱う上で、どんな機材を使うか、ちゃんと考えて選びたい。
(そこまで気を使って撮影しているということが、クライアントや周囲への安心感につながるし、自分への自信にもなるので)

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.10.02,Sat
以前、このブログにも掲載したミステリー小説『瘤』(こぶ)が、文庫になりました。
今回もハードカバー版と同じく、僕が撮影した横浜の夜景が表紙に使用されています。
全国書店にてご覧ください。



『瘤』
西川 三郎 (著)
幻冬舎文庫
価格:¥680

『瘤』(幻冬舎文庫) Amazon掲載ページ

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.09.27,Mon



ハイフォトジャパンというWEBサイトで取材を受けました。
http://www.h-pj.com/

事務所に編集、ライターさん、カメラマンさんの3人で来て頂いて、気がついたら4時間近く話していた。
「そんなにしゃべって疲れませんか?」と言われて、たしかに...と思う。
(長くなってしまって失礼しました)

とくにライターの佐々さんは、たくさんの言葉を真摯に聞いて頂いて、すごく丁寧に取材をして頂きました。最後もいくつか質問をされたけど、その場ではうまく答えられなかったことがあり、整理するために、ブログに書いてみます。

「山田さんの写真は、祭りのあとみたいに、ときどき寂しさを感じる気がするんです」

じつは、撮っている本人の僕としてはあまり自覚しているわけではなかったりして、写真の中のスナップ性はすごく意識しているけど、感傷的な要素だとか、こう見てほしいという計算をできるだけ排したいという気持ちがある。
感傷的なもの=アート性だったりするんだけど、そういった作為的な感情や主観を排して、人の心に近づく写真を撮れるかどうか。
内面的な写真って、他の人の作品として鑑賞する分にはいいけど、自分でファインダーをのぞいていざ撮ろうとすると、どうもウェットに感じてしまって、僕が撮らなくてもいいかなと思うし。

ただ、佐々さんの感じてくれたこと、ご指摘はきっと正しいんですよね。


人は、混沌としたものや猥雑なものの中に、美しさを見たり、

そしてまた、

楽しいものの中に、ふとした切なさを感じる。


こういうことってきっと、たぶん人生そのものなんです。


僕は写真を撮りながら、ずっと「お祭り」の中にいたいなって気持ちがある。

みんな毎日、楽しいことがあって、ずっと楽しさが続けばいいなって思うけど、それって人生の不可能性というか、ある意味、絶対に無理なわけです。
だけど、その壁を超えていこうという、意志の力というか、そういったものが写真に写ったらいいなというのがあって。
僕の写真を見てくれた人が、元気になってほしいなという気持ちが、伝わるんじゃないかと。
なぜかというと、そこに写っているのは人々の息づかいであり、だからこそ写真を見てくれた人自身の人生と重なり、オーバーラップするんだと思います。

そういったところが、写真の面白さのひとつでもあるんですよね。きっと。

-その2へ続く-

記事アップ日は、2010年10月後半~11月を予定とのことです。
詳細が決まったら、またブログでご報告します。

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.09.26,Sun
昨日、開催した『Tokyo Lounge Vol.1』
おかげさまで100名以上のお客様にご来場いただきました。

玉ちゃん、マリリン、奈良ちゃん、糸美ちゃんはじめスタッフのみんなには感謝です。
mituくんも病み上がりにもかかわらず参加してくれて嬉しかった。
DJのMaedaさん、Shinくん、Yoさんにも感謝。
来場者のみなさんとはひとりひとり、もっとゆっくり話したかったけど、全然話せなかった人もいて残念でした。
ひさびさに会えた人もたくさんいて、元気そうでよかった。

『Tokyo Lounge』はクラブスタイルでの集まりとして、時々続けていこうと思っています。

ちなみに、かなりお酒が入っていたので会場の写真は撮れず。。
うちに帰ってから、スライドショーのクレジットが間違ってることに気づいて、ちょっと恥ずかしかった。
まぁでも、みんな楽しんでくれたみたいなのでいいか。

そんなゆるい感じでやっていきます。
また次回お会いしましょう。

とにかく、みんなの笑顔が見れてよかったよ。
ありがとう!

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.09.23,Thu


Tokyo Graffiti #72、今月号の特集
『[荒木経惟が撮る NEWタイプ東京人] 東京で今一番個性を貫く30人!』

約10年前、創刊当時から4年半、一時期ほとんどの企画は僕が中心になって考え、撮影をしていた。
最近、あるきっかけから、また以前のスタッフと会うようになっていて、たまたま昨日、書店で見かけたので手に取った。

自分が昔、情熱を傾けた"古巣"なだけに、愛情というか、思い入れがあるからこそ、あえて苦言を呈したい。

特集くらいは、文字を載せずに写真を生かさないと。

せっかくの写真が完全に死んでる。
こういうことが、写真を、雑誌をダメにするんだ。

スタッフには、自分が世の中に対して何を伝えたいのか、考えてほしい。
もっと頑張って頂きたい、と思います。
http://www.amazon.co.jp/Tokyo-graffiti-72/dp/4845430711

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.09.22,Wed


今週末にスタートする新プロジェクト。
僕、山田敦士と、友人の音楽誌エディター 安田大兼がオーガナイズをつとめるラウンジパーティ、『Tokyo Lounge』

順調に予約が入っており、100名以上が来場予定です。

ひとまず初回ですが、これからどのような形に進化していくか楽しみです。
僕は、大型プロジェクターとスクリーンで作品スライドショーを行ないます。

まだまだ予約状況には空きがありますので、是非ご来場ください。

WEB予約はこちらから
http://form1.fc2.com/form/?id=586043



ポラロイドのデジタルカメラ、Polaroid twoで来乗客のスナップ撮影も行なう予定です。


『Tokyo Lounge Vol.1』
2010/9/25(土)
時間 19:00〜25:00
MENS 3,500円/2D LADIES 2,500円/2D
ビュッフェ(軽食)付き

来場者数:100名以上

★フライヤーまたはWEB予約でディスカウント(入場料 500円OFF)
MENS 3,500円/2D →3,000円/2D
LADIES 2,500円/2D →2,000円/2D

DJ:Maeda,鈴木心,Yo

会場:カナリア(渋谷 道玄坂)
東京都渋谷区道玄坂1-19-12 道玄坂今井ビル1・2F
TEL:03-6427-0537

※渋谷駅徒歩7分。道玄坂をひたすら上ってください。

http://tokyolounge.jakou.com/index.html

クリエイティブ、ファッション、オシャレなものが好きな人たちが集まるラウンジパーティ。
お酒と会話を楽しみながら、ここからいろいろなつながりが生まれればと思います。

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.09.22,Wed


『WEBサイトギャラリー』

20世紀のおわり。25歳、僕はニューヨークにいた。
http://www.atsushiyamada.com/home.html

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Posted by Atsushi Yamada - 2010.09.18,Sat


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プロフィール
HN:
Atsushi Yamada
性別:
男性
職業:
写真家
自己紹介:
生きること。その一瞬の輝きを、写真で伝えていきたいと思っています。

作品WEBサイトはこちら
http://www.atsushiyamada.com


<プロフィール>
写真家。95年渡豪、路上の人々を撮り始める。帰国後、フリーランスへ。ファッション、グラビア、広告など幅広く活躍中。
富士フォトサロン新人賞2006受賞。
月刊コマーシャルフォト『100 PHOTOGRAPHERS』選出 (2007,2008)
月刊コマーシャルフォト別冊『PHOTOGRAPHERS FILE』掲載 (2009,2010)
その他、各メディアにて作品掲載多数。


1st 写真集『LOVE!LIFE!LIVE!』
全国書店にて発売中
(160P 1500円・税別)
送料無料! 画像をクリック

~Amazon 紹介文より~
夜の喧噪、クラブシーン、雑踏、日常を膨大なカット数で綴り、富士フォトサロン新人賞を受賞した作品がついに写真集として発売。
選考委員から絶賛された気鋭の写真家が、自身の原点となるストリートで巡りあう、一瞬のシャッターチャンスに挑む。混沌、エロス、すべてを内包し、感性を揺さぶる本作品は、生きる、ということそのもののメッセージである。山田敦士 衝撃のデビュー作。

<帯文より>
この写真集を最後まで見た後、僕は人間の『生』を感じました。
一人一人の人生が、この中に沢山詰まっています。
人生とは、本当に素晴らしいものです。
MATSU (EXILE)


過去撮影したArtists/タレント
新垣結衣,岩佐真悠子,小倉優子,木村コウ,川村カオリ,倖田來未,甲本ヒロト,小西康陽,櫻井翔,佐藤隆太,スザンヌ,スピードワゴン,鈴木亜美,田島貴男(ORIGINAL LOVE),田中知之,戸田恵梨香,野本かりあ,福富幸宏,藤木直人,ヒカル(BOUNTY HUNTER),宮崎あおい,矢口真里,Base Ball Bear,EMMA,EXILE,Hi-Fi CAMP,JAFROSAX,JESSE,KEN ISHII,MOTOAKI,m-flo,RAM RIDER,Rio,UNDERGRAPH,UZUMAKI 他多数

本ブログ内にて、他のサイトから画像および、情報を流用させて頂いている場合があります。(写真展情報等) その際には記事内にリンクおよび、画像転載の旨を明記しています。著作権、肖像権には極力配慮して制作しています。

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